水平/垂直[スケッチ]

線分や2点を、軸に対して水平または垂直に拘束するコマンドです。

スケッチモード時に、ツールバーの【拘束】 → 【水平/垂直】でコマンドを選択できます。

目次

線分

コマンドを選択したあと線分を選択すると、線分が軸に対して平行になるように移動します。

このとき、線分の中点を中心に軸に平行になるように回転します。線分の長さはそのままです。

また、角度が縦軸に近い場合は、縦軸に平行になるように回転します。

角度が軸に対して45°の場合は、基本的に横軸に対して平行になりますが、何かしらの条件で縦軸に対して平行になることもあるようです。

他の線分との拘束がある場合は、その線分も一緒に水平/垂直になります。このときはなぜか線分の長さが変わります。

線分が他の線分とつながっている場合も一緒に水平/垂直になります。

点と点

水平/垂直コマンドは、線分だけではなく2つの点にも有効です。このとき、先に選択した点が基準になり、後に選択した点が先に選択した点と水平・垂直になるように移動し拘束されます。

線分と同じで角度が縦軸に近い場合は、縦軸に平行になるように移動し拘束されます。

単独の点だけではなく、線分や円弧の端点、円や円弧の中心点なども選択できます。このとき、線分や円・円弧も同時に移動します。

スプラインなどの曲線に表れる点も選択できます。

単独の点同士の場合は先に選択したほうが基準になっているようでしたが、オブジェクトの端点や中心点の場合は別の条件で基準が決定しているようです。

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