対称［スケッチ］
2つのオブジェクトを選択した線分に関して対称になるように拘束します。
スケッチモード時に、ツールバーの【拘束】 → 【対称】でコマンドを選択できます。
目次
点
2つの点を選択し基準となる線分を選択すると、その線分に関して対称になるように2点が移動し拘束されます。
単独の点だけではなく、線分や円弧の端点、円・円弧の中心点なども選択できます。
基本的には先に選択した点に対称になるように後に選択した点が移動しますが、何らかの拘束を受けている場合には逆になることもあります。
線分
2つの線分を選択し、最後に基準となる線分を選択すると、その線分に関して対称になるように2つの線分が移動し拘束されます。ただし、線分の長さは拘束されないようです。
基本的には先に選択した線分に対称になるように後に選択した線分が移動しますが、何らかの拘束を受けている場合には逆になることもあります。
円
2つの円を選択し基準となる線分を選択すると、その線分に関して対称になるように2つの円が移動し拘束されます。
円の場合は円の大きさも拘束されるようです。
円弧
2つの円弧を選択し基準となる線分を選択すると、その線分に関して対称になるように2つの円弧が移動し拘束されます。
拘束した時点では円弧の大きさに変化はありませんが、一方の円弧の大きさを変えると大きさが同じになり拘束されます。バグでしょうか。
基本的に種類の違うオブジェクトを対称に拘束することはできませんが、円と円弧の組み合わせは可能です。
楕円
2つの楕円を選択し基準となる線分を選択すると、その線分に関して対称になるように2つの楕円が移動し拘束されます。
楕円の場合は、大きさと方向も拘束されるようです。