選択

各オブジェクトを選択するコマンドです。

「選択」は各モードの共通コマンドです。

ツールバーの【選択】から、各選択コマンドを選びます。

他のコマンドが選択されていないときは、この選択コマンドが選択されています。

目次

選択

選択コマンドには「ウィンドウ選択」「フリーフォーム選択」「選択範囲をペイント」の3つがあります。この3つに共通する機能として、左クリックで「点」「線」「面」の選択ができます。

オブジェクトのない場所で左クリックすると、選択を解除できます。

ウィンドウ選択

矩形選択領域に囲まれたオブジェクトを選択するコマンドです。

マウスのドラッグによって矩形を作り選択しますが、ドラッグする方向によって選択のされ方が異なります。

左から右にドラッグして選択領域を作る場合は、オブジェクト全体が選択領域に含まれているもののみを選択します。

右から左にドラッグする場合は、オブジェクトの一部が選択領域に含まれているものも選択されます。

フリーフォーム選択

マウス軌道の領域に囲まれたオブジェクトを選択するコマンドです。

ウィンドウ選択と同様に、左から右にドラッグして選択領域を作る場合は、オブジェクト全体が選択領域に含まれているもののみを選択します。

これもウィンドウ選択と同様に、右から左にドラッグすると、オブジェクトの一部が選択領域に含まれているものも選択されます。

ウィンドウ選択と違いフリーフォーム選択の場合は、最初のドラッグ方向でどちらになるのか決定されます。

選択範囲をペイント

マウスをドラッグしてオブジェクト上にカーソルを持っていくと、そのオブジェクトを選択できるコマンドです。

選択ツール

各選択ツールです。

名前で選択

ブラウザで使用されている名前で、ボディやコンポーネントを検索し選択するコマンドです。

コマンドを選択するとダイアログが表示されるので、名前を入力し、ダイアログ内の「検索」の右にあるマークをクリックすると、その名前のボディまたはコンポーネントが選択されます。

ダイアログ内の「ボディ」「Component」にチェックを入れているものだけが選択されます。

境界で選択

選択した境界シェイプを使用して、オブジェクトを選択していくコマンドです。

コマンドを選択するとダイアログが表示されるので、まずは図心となるボディを選択します。

選択したボディから出ている矢印で境界を操作して、ボディを選択していきます。

ダイアログ内の「境界の形状」では、「直方体」「円柱」「球」の3つから選べます。

「選択タイプ」は「内側の境界」と「外側の境界」から選べます。

「内側の境界」は境界の内側にあるボディを選択し、「外側の境界」は境界の外側にあるボディを選択します。

「交差」にチェックを入れると、境界をまたいでいるボディも選択されます。

境界のサイズは、ダイアログ内で数値を入力して変更することもできます。

サイズで選択

指定したサイズの範囲内のボディを選択するコマンドです。

コマンドを選択するとダイアログが表示されるので、最小サイズと最大サイズを指定すると、その範囲内にあるボディを選択します。ここでのサイズは、ボディの境界ボックスの対角コーナー間の距離になります。

選択内容を反転

すべてのオブジェクトの選択状態を切り替えるコマンドです。

シードおよび境界

境界オブジェクトのセットとシードオブジェクトの間に配置されるボディ上の面が含まれている選択セットを自動的に作成します。

コンポーネントをドラッグ

ドラッグ操作でのコンポーネントの移動を有効にするか無効にするか選択します。チェックを入れると有効になります。

選択の優先順位

選択するオブジェクトの優先順位を指定します。

「ボディ」「面」「エッジ」「コンポーネント」の4つから選べます。

選択フィルタ

選択可能なオブジェクトを指定します。

メニュー
カテゴリー
作成
修正
拘束
検査
挿入
選択